今回登場は、岩波唯心さん。
以前にもここのブログで、個展を開かれたときにご紹介したことがあります。
かの有名な「岩波文庫」の家系の岩波さんです。
書道家であり、画家でもある。まさに芸術家。
15年ほど前に脳溢血で倒れ、利き腕側が麻痺したのにも拘わらず、
反対側の手を鍛えて、活動を再開。
それだけでも充分「偉人」なんですけれど、
彼の人生、武勇伝だらけで、伝記を書いたら、10冊くらい必要。
中でも私が、すごい!、と思うのは、
それだけすぐれた人なのに、とっても庶民的で、
私のように芸術的なことには疎い者にも、
丁寧に、普通に、楽しく接してくださるところです。
非凡なかたです。
また個展があるときにはお知らせいたしますね。