素敵な獣医さんたち

s_11.jpg 所沢の日本小動物医科学研究所では、治る見込みの少ない動物たちのケアにも積極的に取り組んでくださっています。

 なんと、そこの院長先生から「飼い主さんの思いをより理解し、より良い対応をしたい」と、セミナーの依頼があり、おととい、日曜の夜というのに、他の病院の方も含め、たくさんの医療スタッフが参加してくださいました。

 日本の緩和ケア、悲嘆ケアは、まだまだ遅れており、医師と患者・家族の関係は決して良いとは言えないのが現状です。「聞きたいことがあっても、お医者さんの気分を害したくなくて、言えなかった」という経験をした方も多いのではないでしょうか。

 それだけに、こういうセミナーを医師の側から発案してくださったことの意義はとてつもなく大きいと思います。私の話に熱心に耳を傾け下さる医療スタッフの方たちに接し、「ああ、まだまだ日本もすてたものじゃないなあ」と感動して帰ってきました。

 結局はコミュニケーションの問題であり、これは医療現場に限ったことではないのですが、もし、病院から良いコミュニケーションが広まっていったら、この国はどんなにか住みやすくなるだろう、と私の夢と感動は大きく広がったのです。

 素敵な医療スタッフの方たちに感謝!
 (写真は、我が家になついてくれている「野良猫」のちゃーちゃんです)

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