傾聴講習会2を前回と違うメンバーの方にお届けしてきました。
「傾聴」って、心を込めて、ひたすらお聴きする、ってことですから、
テクニックなんて要らないんです。マニュアルも要らない。
かといって、一生懸命やればそれでいい、ってものでもなく、
理論も必要。でもうわべに捉われると,本当の傾聴は出来ない。
うーむ、これを伝えるのは、なかなか難しい
でも、現地のお話聴き隊メンバーの経験談を伺えたことが、
むしろ私の勉強になりました
「ずっと元気にしていた〇〇さんが『でも、うち全部流されちゃったんだよね~』
って初めて言ってました。やっとそれが言えるようになったのかなあ」
「『お宅は家の被害だけでよかった』って言われるのが辛いんだ~」
「でもみんな良く頑張ってるよね」
「やっと、やっと、少ーし動けるようになってきた」
「でも、これからが辛いのでは?」
「その家族によって被害の程度が違うから、そこは難しいね」
「流された家は永住する気で建てて、そう思って暮らしてたから、
それが無くなっちゃって、どうしたらいいんだか」
と、まだまだ大変なのに、皆さん健気に笑って頑張っていらっしゃいます。
すごいな~~~
いつもお手伝いに行っているつもりが,逆に励まされ,教えられて帰ってきます。
これでいいのか、私