この嬉しい出会いに、一つだけ悲しいことが。
この青年は、ガンであることが分かり、今抗がん剤の治療中。
その様子も日記に書いてくれるので、誰でも知ることができますが、
最近、手術前の抗がん剤治療を乗り切りました。
彼の場合、副作用が耐え難いほど辛かったようです。
しかも、今後の展望も厳しいのです。
手術自体も大掛かりなもので、術後の生活も相当大変そうです。
その上、そこまで頑張っても、5年生存率の数字もかなり厳しい。
彼のことですから、出来ることは全てするでしょうし、極限まで頑張るでしょう。
そして、「よかったねえ」という結果になる可能性も高い。
でも。。。辛いなあ。。。
娘たちに「ママは、この青年を心から応援したいけれど、関わりが多くなればなるほど、
万一の時にその喪失感に耐えられるだろうか」と相談したところ、
「ママは、もしそれをしなかったら、もっと苦しむと思うよ」とすかさず答えてくれました。
全くその通り。ですから、今は良い未来だけを信じ、祈って、応援していくことにします。