東京都小平市で、都内初の住民投票

 

日本は民主主義国家と言われていますが、
民意が反映されている実感を持っている人は

どれだけいるでしょうか。
実際、国民が関与できないところで、
何もかもが決められてしまうという現実は、
自分の国でありながら、どうすることもできない、
という無力感を感じてしまいます。
 
そんな中、小平市では、都道建設計画を巡り、
住民の直接請求に基づく
都内初の住民投票 goodgoodgood
が行われることになりました。

 

 

「市内の西寄り。西武国分寺線の鷹の台駅を降りると、小平中央公園が広がり、すぐ脇を国の史跡の玉川上水が流れている。問われているのは、緑豊かなこの一角を南北に貫く幹線道路を造るという都の計画だ。

 五十年前の計画が最近になって動きだしたのだ。約二百二十戸の住宅は立ち退きを迫られる。周辺の自然環境が壊され、危険性が増大すると反発する声は根強い。

行政は硬直的だ。一度走りだすと簡単には止まらない。声を上げず、行政に任せ切って招いた原発事故への反省がある。

 そんな危機意識に背中を強く押されたに違いない。政治参加を求める地域の思いが住民投票への道を開いたといえる。」


小さな地域の小さな動きのようですが、実は日本の民主主義のあり方を左右するかもしれない大事な一歩です。是非多くの人に関わって欲しいと思います。

投票率が50%以下だと、開票すらされないので、とにかく小平市民の皆さん、ご自分の思いを票で示しましょう。

 

 

 

 

2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
  • お問い合わせ
  • アクセス
ページ上部へ