キャラメルを噛んでいたら、何やら中に固いものが。。。
「わーっ、歯の詰め物が取れたんだ」と、飲み込まないように注意深く取り出したところ、
二つも詰め物が取れてました
自他共に認める「歯医者恐怖症」の私は、もうパニック!泣きそう!
いつも予約の数日前から緊張し始め、逃げ出したいくらい怖いんです。
でも、そんな状態で食事をすると、とても食べにくい、まずい、消化に悪い。
そこで意を決して、予約を取り、ドッキンドッキンしながら治療に行ってきました。
取り出した詰め物、2個を握り締めながら、決死の覚悟で。
「麻酔はしてくれるんだろうな、痛いのかな、あのキーンて音が耐えられない、
何回通うんだろう、怖いよ~、いやだよ~~~」
ところがところがです。
持っていた詰め物を、医師がチョチョイノちょいと詰め直して、
ものの五分もかからず、あっという間にハイ終了。
「え、うそー、もういいの、そんな嬉しいじゃない、何この早業」
散々怖がって心配していただけに、「お得感」がすごい!
なんだか「私ってラッキー、すごく幸せ!!!」みたいに。
その後の食事は、まあ、食べやすいこと、おいしいこと。
普通の歯で食事ができる幸せを、しっかりと噛み締めました。
何でも、普通にあるものだと、つい感謝、喜びを忘れてしまいますが、
時にはこんな経験があるから、幸福感を改めて感じられるんだなあ。
当たり前になってしまって、ありがたみを忘れていることを、
色々味わってみようと思う経験でした。