写真の桜は、山梨県・実相寺の神代桜です。
2000年という永い時の流れにじっと耐え咲き続けている日本で一番古い桜の木です。
この桜を見て何が私を感動させ胸をキューンとさせたかと言いますと、木の内部が空洞になっていて、今にも倒れそうな一本の木なのに、何故か力強く生き抜く事の大切さ、執念を教えられました。
美しさの中に健気さを感じ応援、エールを送りたくなり遠くからこんなにたくさんの観光客がいらしている意味が解るような気がします。
この短い期間に一年分の輝きを見せてくれる桜の花をじっくり考え深く見たのは生まれて初めてでした。
春爛漫のこの時期に本当にふさわしい花ですね!!