★ 読売新聞に掲載されました ★
読売・中公 女性フォーラム21が9月9日に行われ,当相談室の代表が,パネリストとして参加しました。 「親の資源,子の財布 巣立たぬ世代を考える」というテーマで,弁護士,学者,他のNPO理事とともに討論をし,その概要が9月23日の読売新聞に掲載されました。
★ 記事抜粋 ★
不登校・引き子守など、家族に関するカウンセリングを年間600〜700回実施しています。痛感するのは、親世代と子世代では人生に求めるものが全然違ってきたということです。
60代以上の人にとって、「モノの豊かさ」は非常に分かりやすい人生の目的だった。テレビなど三種の神器は達成の証拠でした。そしてその経済力は学歴によって得られるという明確な方程式があり、努力と競争があった。我が子にも同様に高学歴、高収入の道を期待するわけです。
ところが30代以下の子世代にとって、家電製品や生活物資はあって当然。モノでは達成感も充実感も得られない。彼らは「心の豊かさがほしい」と言います。
しかし、心の豊かさって何でしょう。実は若者にはそのモデルがない。親の価値観に納得できぬまま、自分の物差しを持てない。親の期待とのギャップのなかで「どうせ自分は」と自尊感情をどんどんやせさせていく。20年前までは理想的な家庭教育といわれたものが、どんどん逆効果を生んでいるのが実態です。
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