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言葉が消えたとき

言葉が消えたとき

        涙、ポロポロ

東日本大震災から数日経つ

朝の食卓に座ると いつもの風景が広がる

ビルの谷間の屋根の上には 昇ろうとする太陽が赤く輝いている

いつもの空 ラジオのニュースが聞こえる

炊き立てのご飯 暖かい味噌汁を口に入れると

涙がポロポロ

いつもの空に太陽は 白く高く溶けてゆく

昨日の空 明日の空 変わらない地球の空

ただ、地上だけがもぎとられた

悲惨だとか、大変だとか,頑張れとか そういう言葉は破壊され、消えた

ただ、涙ポロポロ

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