イタリア行きまであと2週間を切ったころ、末っ子が言いました。
娘「ママってさ、去年 胆のうを取る手術してから具合悪いよね」
私「そうだっけ? うーん、確かに思い返してみるとそうかも」
そして次の日、いつもの胃腸科クリニックに行き、お医者さんにそれを伝えました。
医師「はーーそうでしたか~ それじゃあこのお薬、ウルソ、を出しますから
飲んでみてください。すぐは効かないと思いますけど・・・」
それが、3日もしたら効いてきたのです
おなかが痛くならない。常にしくしく、きりきり痛かったのが、なんだか楽~~~
常にゾクゾク寒気がしていたのが、そんなに寒くない
なくなっていた食欲も戻ってきました。
あー、何も心配せずに食事ができるって、楽しい~~~
もう、お薬、ウルソ様様です。
胆汁の出をよくしてくれるお薬だということで、これを術後すぐに飲んでれば
この8か月くらいの苦しみは無かったのかしら?
この手術をしても、ほとんど後遺症が出ない人も多いらしく、
そのため執刀医もクリニックの医師も見落としていたらしい。
まあ、だれが悪いわけでもないので、楽になればそれでいいし、
今回の体調不良から、普通に過ごせることの幸せを、しみじみ感じました。
普通に食べられる、飲める、歩ける、聞こえる、見える、草取りができる
ゴミ出しができる、お料理ができる、何から何までありがたく感じます。
まだ手術前の食欲と元気は戻っていませんが、それでも、
かなり「ふつう」になってきた自分が嬉しい毎日です
それだけに、調子を崩していらっしゃる方々が、どれだけおつらいか
とても気になります。以前より、もっともっと気になります。
イタリアは、無事に行ってこられました。感謝、感謝