このところ夏バテで、疲労感が半端無い。
なんだか酸素が足りてないような、身体全体が重だるいような。
毎年のことではあるけれど、今年は何とか大丈夫かと思っていたら、
今月中旬の忙しい日々が過ぎた途端、調子が悪くなった。
そこで、しばらくやり忘れていた「腹式呼吸」を再開。
「心身ともに調子が悪いときというのは、呼吸が浅くなっていることが多い。
そのせいで、横隔膜が上に上がりっぱなししで、肺も心臓も狭いところに
押し込められてしまう。その結果、充分な酸素が取り込めず、
二酸化炭素を排出できず、体中が疲れるのだ。
だから意識的に深い呼吸をして横隔膜の動きを滑らかにして、
腹腔内、胸腔内を広げてあげれば、充分な酸素とCO2の交換が出来て
疲れが取れるし、自律神経のバランスも整う」
と、私が尊敬する、整体の先生から教わり、それを信じている。
やり方は簡単
1 身体の中の悪いものを全部吐き出すイメージで、口から息を吐き出す。
ゆっくりと、口をすぼめて。お腹がペッたんこになる感じ。〔10秒以上かけて)
2 頭のてっぺんから、宇宙の良いエネルギーを吸い込むイメージで、
口を閉じて鼻から息を吸い込む。お腹や胸の中が一杯に膨らむ感じ。
この1,2を5回ほど繰り返すだけ。
腹式呼吸がわかりにくければ、単なる深呼吸でもいいと思う。
慣れてくると、数回やるだけで、手足の先の毛細血管が広がって、
じわーっと温かくなるのが感じられる。全身の血流、リンパの流れ、
気の流れも良くなる感覚。
良かったらお試しください。