イヤだなと思っていたことが、救いだった

ここ3年ほど、お庭の雑草取りができなかった。

そしたら、ドクダミが恐ろしい勢いで増えてしまって、このままではお庭が「ドクダミ畑」になってしまう状況に。どくだみ退治について人に聞いたりネットで調べたりしたところ、除草剤を使わないと難しいと判明。でも化学的なものは怖いから絶対使いたくないし・・・

やはり、この手で取り去るしかないか。しかーし、地表に出ている葉っぱや茎、お花は簡単に取れるけれど、土中の根っこを取り去らないと意味が無いというのだ。しかもその根っこが網の目上に張り巡らされていて、それを途中で切るとそこからいくらでも再生するそうだ。「ああ、どうしよう。無理だよそんなの」  しばし思考停止状態。

でも、やるしかないものはやるしかない。

と言うわけで、梅雨前から暇さえあればお庭に出てドクダミを抜いている毎日。大した広さじゃないけれど、根っこまで根絶しようとすると、かなりの大仕事。それに、ちょっと気を抜くと根っこが切れてしまうので、結構注意力、集中力を必要とする。

「あーあ、なぜ私は暇な時間を日々、泥だらけになって地を這うように(って、本当にそのままの状態だし)暮らしているのだろう。いつもの年なら、季節の可愛い花々を買ってきて、楽しくお庭を飾っているのに、今年はひたすらドクダミとの戦いか・・・」

と嘆いていたのが1週間くらい。気がつくと、ドクダミ取りに熱中している自分を発見。日々ドクダミを取り去った面積が増えていく喜び。夕方、その日のドクダミ取りを終えたときの何ともいえない達成感。何より、ものすごく集中しているので、その間、母がいなくなった後の何ともいえない心の隙間風を感じないですむ。「何だ、私ドクダミに救われてるんだ」最近はなんだか少し楽しみにさえなってきた。

こんなに必死でやらないといけないことがあってよかった。気分のコントロールは、気の持ちようで何とかするのはかなり難しい。それより、行動することで自然と良い状態を保つことが出来る。

って、よくカウンセリングでも皆様にお伝えしているけれど、「本当にそうだなあ」って、実感してます。