何年前だったか、何かのお祝いのときに、娘達がプレゼントにくれた木箱。
箱だけでも可愛いのに、なんと中にはお菓子がどっさり!
あまりに嬉しくて、私はこれを「お菓子の宝箱」と名づけました。
甘いのと塩味のが両方あって、しょっちゅうポリポリパクパク。
ところが7年前に胆嚢を取る手術をしてから、めっきり胃腸の調子が悪くなり、
間食を楽しむ状態ではなくなり、この箱も空のまま、長い時が経ちました。
ちょっとしたお菓子を食べて幸せを感じていた頃を懐かしみ、
もうあの楽しみを味わうことは二度とないのかな、と思っていたここ数年。
ところが、つい最近、この宝箱が復活!
ある日、久しぶりに、娘が中身をいっぱいにしておいてくれたんです。
「ママ、絶対に食べ過ぎないこと、よく噛むこと、夜中には食べないこと。わかってるね」
と言う、注意付きですが、少なくなると娘達が補充してくれるのですから、
何でも言うことを聞こうと思います。
娘たちの優しさと、戻ってきつつある私の体調に感謝!
普通のことを普通に出来ることのありがたさを改めて感じるこの頃です。