イタリアでの出来事。
スーパーでホームレスの人が500円程度の食べ物を盗んだ。
第一審では有罪だったが、最高裁では、無罪と言う判決。
「生きるのにどうしても必要なものを少量であれば、それは無罪」
と言う理由で。
あーーー、なんて血の通った、
人間味のある法解釈なんだろう。
これを読んだとき、
「いろいろある世の中、人生だけど、もっと生きて生きたい!」
と心から思えた。自分が温かさに包まれたような安堵感を感じた。
人と人が、傷付けあったり、ののしりあったり、否定しあったりするのではなく、
「お互いに大事だよね」「みんな頑張ってるよね」
「困ったときはお互い様だよね」て
生きていけたら、大体の悩みは消えると思う。