今年は〔も)自然災害を含め、悲しい思いをする人があまりに多く、
私自身は何の被害もありませんでしたが、なんだか落ち込んでしまって。
ところがつい最近、素敵な人に遭遇。 イケメン?ちゃうちゃう。
自宅の最寄り駅の駅前に、超庶民的な食堂、日高屋があるのですが、
その日はどうしてもそこのラーメンが食べたくて、3年ぶりにお店に入りました。
昭和!!!って感じの、素朴で安くて、美味しいあれです。
食券を渡してしばし待っていると、隣のオバサンも同じラーメンを食べています。
ああ、やっぱりね、親近感わくな~。話しかけたいくらいな気分。
そこに私のラーメンが出来、2人で同じものを食べ、
当然オバサンは私より先に食べ終わり、
と思ったらーーー
ナントー、ニラレバ炒めがオバサンのテーブルにドーンと置かれ、
オバサンはそれをどんどん食べ進めるではありませんか!!!
若い人ならわかります。でも、多分私より年上だと思う。
そんな人が、すごくおいしそうに、よりによって、ラーメンの後にニラレバって。
もう、「親近感」を通り越して「尊敬」「憧れ」「大すきー」
そしてしょぼしょぼしていた私の気持ちがすごく楽になりました。
「生まれてきたってことだけで、すごい奇跡なんだよなあ」
「日々悲しいことは起き続けているけれど、いいこともたくさん起きている。
私がしょぼくれた気持ちでいたって、誰も嬉しくないし、誰のためにもならない。
それより食べるもの食べて、出来ることやって、生きていけばいいんだ」
と、改めて当たり前のことを感じて、数日振りに、「よっしゃーっ、やるぞー!」
って思えるようになりました。〔何をやるんだ?笑)
どこのどなたか知りませんが、オバサン、ありがとうございました。