お手伝いと言っても、私が先ずは現地の様子を教えて頂くところから始まります。
お話聴き隊のメンバーさんたちは、どなたも辛い経験をしているにも拘らず、
「誰かのために」と、活動を続けていらして、頭が下がる思いです。
津波で家を全部流されたEさん
「私もね、ずーっと何もする気にもなれず、いろんな誘いを受けても出掛ける気にもならずどうすることも出来なかったけれど、知り合いたちが、急がせずに、でもずっと声を掛けてくれて、それがよかったんだよね。ありがたい」
ずっとお話聴き隊の中心メンバーの1人として、仮設住宅から始まり、今はみなし、そして、元の家を改修して住み始めた人たちを訪問していらっしゃいます。
Eさんを含めた、お話聴き隊の方々が、より活動しやすいようにお手伝いをしているのが、私たち池袋オフィスです。
〈講習会の様子〉
この活動は,ローズファンドという団体から助成金を受けています。
今日はその団体の方たちが視察に来られて、ありがたくもあり、緊張もしました。
仙台市内のボランティアさんたちも参加
中心メンバーの一人の方の赤ちゃん。
抱っこしているのはメンバーのお1人で、この二人、親戚でもなんでもないんですが,なんというこの温かき雰囲気
講習会が終わると、いちごっこのカフェで
身体も心もほぐれる優しいお食事をいただきます。
ここでの収益も大事な活動費
正直な気持ちを言うと、亘理に行く時は、私自身とてもエネルギーが要ります。
そこの方たちの経験されたことを思うと、すごく真剣に向き合う覚悟が必要。
でも、肩に力が入った私を温かくほぐしてくださるのが、現地の方々なんですね。
今回嬉しいことに、「この講習会、とても役に立ってる」と言ってくださいました。ああ、よかった~~~\(>∀<)/