今日であの大震災からまる2年ですね。
でも「復興」とは名ばかりで、スタートラインにやっと立ったような状態。
辛い状況がたくさん報告される中、
こんな素敵な活動もあることをお知らせいたします。
住み慣れた地域から避難するしかなかった方たちは、
慣れない土地での生活を頑張っておられますが、
その方たちに集まっていただき、元同じ所に住んでいた人同士で、
楽しい時間を持ったり、ほかでは話せない思いを吐き出していただくために
お話聴き隊が始めた「お茶飲みサロン」に参加してきました。
まず最初は隊員の一人が、「はひふへほ体操」で全員元気なスタートを
少し緊張していた人も、これで一気に笑顔になり、とけ込めます
次は、お一人お一人が、それぞれの思いをお話下さいました。普段、なかなか口にしにくいようなことも、お話くださり、それで少しでもお心が軽くなって下されば、と願います
素晴らしい活動だ、と感心すると同時に、心の傷が癒えるには、まだまだ時間が掛かるだろうと思ったのも事実
このように、被災者の方々は、なんとしてでも前を向いて進んで行こうと、胸が熱くなるような取り組みをしていらっしゃいます。