2回目の大きな余震の被害が大きかったようです。
最初の地震では何とか持ちこたえた家も、2回目には崩れ、結構な数の犠牲者が出た模様。
「みんな元気」という里子の連絡にほっとしたのも束の間。ほどなく
「今このあたりは大変なことになってる。我が家はまだマシなので、
知り合いにお米やお豆をあげたりしてるんだ。亡くなった人も多い。それに
雨季が始まって、家が壊れた人たちは冷たい雨をしのぐこともできずに、
このままじゃみんな病気になってしまうよ。」という連絡が。
ああ、大変。どうしよう。。。と思っているところへ、さらにびっくりすることが。
彼から
「もし良かったらお金をカンパして欲しい。家をなくした人たちにテントや
暖かい服や毛布をあげたいんだ」と。
今まで、こういう内容のことは一度も言ったことのない、誇り高い彼が
そういうということは、どれだけ状況が厳しいかの現れでしょう。
「海外からの救援は、地方にはほとんど来ない」とも書いていました。
急いで送金をしましたが、きっと焼け石に水。心配でなりません。
悲しい出来事ですが、ただひとつ「これは良かった」と思えるのは、
こういう差し迫ったときに、率直に私の家族を頼ってくれたことです。
それだけは良かった、かな。