今日のお昼間、うたた寝をしているとき、弟が夢に出てきてくれました。
夢を見てもほとんど全部忘れてしまうのですが、これははっきり覚えています。
弟は8歳で腎臓の病気になり、10年闘病して18歳で亡くなりました。
人生の半分以上を苦しんで過ごしたのです。どんなに辛かったか。。。
でも、いつも優しく、愛情深く、思いやりがあって、温かくて。
父も母も私も、弟の愛に支えられて生きていた気がします。
その弟が、まだ病気になる前の、人一倍元気だった頃の姿で現れました。
と言っても、私の隣ですやすや寝ているんです。
「あら、よく寝るわね。起こしたほうがいいかな、まだ寝かしておこう」と
思いながら、(と、私が夢を見ているわけですが)、とても穏やかな気持ちで
弟の顔を見ていました。
弟の人生は短かったですが、「どれくらい愛したか」で計れば、
人の何倍も生きた、と思います。
久しぶりに会えて、嬉しかった。
あの世では、今日見たように、苦しむことなく、安らかに過ごしていますように。