歯医者さんが怖くて怖くて、それはもう「恐怖症」といってもいいくらいの私。
心臓がバクバクして、目が廻りそう。多分血圧もすごく高くなってるはず。
それなのに、歯が欠けた、というか折れた、というか。
うそーーーーっ!!!
しかも、長年慣れ親しんだ、私のこのビビリをよく知って対応してくれていた
歯医者さんが、高齢化で去年医院を閉じてしまったので、
、虫歯難民みたいな気分。
ああああ、怖い。でも、どこかの歯医者さんに行くしかない。
でも、考えただけで、ぞーっとする。
娘には、「馬鹿なこと言ってないで、早く行きなさい」と言われ。
そりゃ、そう言いますよね。
良い年をした大人が「歯医者さんが怖いから行きたくない」って言ったら。
もう逃げられない。ネットで近所の歯科事情を調べ、口コミも読んで、
大大大決心をして、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟をして
ついに予約を入れました。それが先週のこと。
それで、既に2回治療を受けました。
さて、どうなったか。
なんと、明るく優しい先生で、丁寧に説明しながら、
適度に話しをしながら治療してくれるので、
思ったより大丈夫な自分を発見したのです。
あら、不思議、我ながらびっくり。
まだ、緊張でがちがちなんですが、前よりはずっと落ち着いていられます。
そして、今後、もっと慣れていかれそうな予感がします。
私の一番の苦手、恐怖と、さよならできそうなんです。
何がよかったんだろう???
あの歯科医院の明るくてオープンな雰囲気?
担当医の納得のいく説明と腕の確かさ?
決してイケ面じゃないけど、リラックスした笑顔?
(大きなマスクで、ほとんど目しか見えませんが)
今の歯は、後2回で治療が終わるので、年が明けたら、
別の虫歯も、勢いに乗って治してしまおうっと。
こんなふうに思えるなんて、私の人生まで少し変わったかもしれません。
やっぱり、ピンチはチャンスだな~