今日は特別なことはなく、なるべく歩くように頑張ってみました。
痛みはずいぶんと軽くなり、ベッドに寝ているときは息苦しさもありません。
痛みの程度は「動くときは10のうち5で、じっとしているときは1」
術後3日目にしてはすごいですよね。
これは、硬膜外麻酔が良く効いていた模様。
手元にプッシュ式の小さなスイッチのようなものがあり、それを押すと
体中に痛み止めが流れるようになっていて、その効果抜群。
このお陰でどれだけ助かっていたかは、2日後にわかることに、、、
そして、酸素マスクも進化していました。
肺の一部を切除するうえに手術のあとは肺が萎縮し
肺活量がすごく減ります。そのため、酸素マスクを使います。
ところがこの酸素マスクがすごくうっとうしい、イヤ、うっとうしかった。
していないと酸素不足で苦しいんですが、していると顔面に硬い異物が
ずっと押し当てられて、余計に苦しい気がしてくる。
それが今回、「あら?酸素マスクしてないのかな?」と思うほど
ソフトな素材で、詳しいことはわかりませんが、とにかく一切の不快感を
感じない作りになっていました。
こういう地道な進歩が、患者にはとても大きな救いですね。