ある原子力の専門化が「でも、山手線の中じゅうソーラーパネルを敷き詰めても原発1基分にしかならないのだから、とても実際の役には立たないのでは?」とテレビで言っていました。これを聞いてがっかりなさった方も多いかもしれませんね。
私は「やったー!山手線の内側だけで1基分にもなるんだ!」と思いました。これは素晴らしいグッドニュースです。
なぜなら、ソーラーパネルは空き地が無くても、どこにでも取り付けられるのですから(屋根、屋上、壁面など、どこでも)、日本中を使えば、無理なく必要な電力が発電でき、さらには電気の輸出さえ可能になるはずです。
ある有名な方が「今ただの野原として放置されている休耕田の20%にソーラーパネルを敷き詰めれば、充分な電力が得られる」という試算を出しました。これを今回地震と津波と原発事故で農業や牧畜業などに使えなくなった土地で応用すれば、どれだけ沢山の発電が出来るでしょうか。被災者の方々の希望にも誇りにもなるでしょう。
しかもその開発・工事から雇用が発生することで、経済効果もあがります。まさに大いなる「復興」です。
既にドイツでは全エネルギーの3分の1ほどを太陽光でまかなっています。
かたや日本では自然エネルギーの割合はなんとわずか10%弱!(風力・水力なども含めて)
つい最近の嬉しいニュースでは、「屋上を全部ソーラー発電に使うマンションの売り出し」「風力発電に参入する大手電気会社」などがあります。
やっと日本もそちらのほうに舵が取られるようになってきました。
これは素直に喜んでいいと思う。
また、とっくに自然エネルギーだけでやっている自治体があるのも発見。
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